7月16日(金)は、緊急事態宣言を受けてStaying Tokyoへ。
そこで、今回は梅雨を吹き飛ばすかのごとくスペシャル版を企画しました!
毎回好評の若林恵+齋藤精一のトークに加え、DJは3名のゲストを迎えてCIRCUS Tokyoからお届けします。
時間はいつもより30分遅めの20:30〜。
豪華なゲスト陣とともに繰り広げるトーク&音楽で初夏の夜をお楽しみください!!!
Staying Tokyo 配信はこちらから > https://www.twitch.tv/rhizomatiks
20:30-22:30
TALK theme “What’s goin on #9”
Kei Wakabayashi (blkswn)
Seiichi Saito (Panoramatiks)
若林恵 Kei Wakabayashi
平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
https://blkswn.tokyo
齋藤精一 Seiichi Saito
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内の3部門のひとつ「アーキテクチャー部門」を率い、2020年社内組織変更では「パノラマティクス」と改める。
2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。https://panoramatiks.com/work/mindtrail/
22:30-
[LIVE]
食品まつりa.k.a foodman
[DJ]
Quarta330
Saskia
Daito Manabe (Rhizomatiks)
食品まつり a.k.a foodman
名古屋出身のトラックメイカー / 絵描き。シカゴ発のダンスミュージック、ジューク / フットワークを独自に解釈した音楽で NY のよりデビュー。常識に囚われない独自性溢れる音楽性が注目を集め、七尾旅人、あっこゴリラなどとのコラボレーションのほか、Unsound、Boiler Room、Low End Theory 出演、Diplo 主宰の〈Mad Decent〉からのリリース、英国の人気ラジオ局 NTS で番組を持つなど国内外で活躍。2016 年に〈Orange Milk〉からリリースしたアルバム『Ez Minzoku』は Pitchfork や FACT、日本のMUSIC MAGAZINE 誌などで年間ベスト入りを果たした。2018 年 9 月に〈Sun Ark / DragCity〉から LP『ARU OTOKO NO DENSETSU』、さらに 11 月には NY の〈Palto Flats〉から EP『Moriyama』を、また2019 年 3 月には再び〈Mad Decent〉から EP『ODOODO』をリリース。2021年7月9日には最新作『Yasuragi Land』をリリースしたばかりである。
『Yasuragi Land』https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11815
Quarta 330
ダブステップのオリジネーターKode9が主宰するUKのレーベルHyperdubに所属する日本人アーティスト。Hyperdubからの12インチシングルのリリースやFlying Lotus (Warp)へのリミックス提供を皮切りに、 Prefuse 73 (Warp)、Darkstar (Warp)、Kode 9 (Hyperdub)、 The Bug (Ninjatune)を始めとする名立たるアーティストとの共演経験を持ち、自身の楽曲もThom Yorke (RADIOHEAD)、Mouse On Mars、Ministry of Soundのミックスに収録されるなど。SonarSoundTokyo2011で見せたチップチューンに主軸を据えたスタイルから大きな変貌を遂げ、近年では音楽だけに限定されない経路からのインプットを独自解釈・再構築した”Pixelated Dub(ながぐつ)”と称されるニュー・フォームなトラックを展開。Hyperdub 10、Red Bull Music Academy関連イベント、BOILER ROOM TOKYO出演など。2017年1月、Hyperdubより最新EP『Pixelated』をリリース。日本国内では三浦大知が歌うテレビ朝日系『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌『EXCITE』、2018年にはカルト的人気を誇るPlay Station向けゲーム『LSD』のリミックス提供を手がけた。2020年からはVRSNS(VRChat)でのDJ活動をほがらか楽しんでおり、同年8月よりayafmy氏とともに #SoundbarMéllon を毎週木曜日に開催している。
https://www.quarta330.com/ http://www.soundcloud.com/q330
Saskia
ライブアクトとして国内外クラブのレフトフィールドなテクノパーティや野外フェスティバルへ出演しながら、インスタレーションをオーガナイズし空間ディレクションと音楽制作を手掛ける。7年に渡るライティングの経験をもとに言語が音としてもたらす影響や音楽とダンスの関係性など、「Sound to _ thismagnificent cell」をコンセプトに多角的な視点で音の解釈を試みている。2021年7月1日には解体新書の新レーベルKTSNSから “170 EP“をリリース。
https://soundcloud.com/saskiatokyo https://www.instagram.com/saskiatokyo/
真鍋大度
アーティスト、プログラマ、DJ。
2006年Rhizomatiks 設立。
身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。DJのキャリアは20年以上。日本ではFlying Lotus、Squarepusher、Underworld、Alva Notoをはじめとした海外アーティストのライブにフロントアクトとして出演し、Hiphop, IDMからJuke, Halftime, Trap, Kwaitoまで幅広く選曲。世界中の音楽フェスティバルからも数多く招聘されている。
http://www.daito.ws/ https://daitomanabe.myportfolio.com/