ライゾマティクスは、Dentsu Lab Tokyoと共同開発でAR技術を用いてフェンシングの剣先の軌跡を可視化する、「Fencing Visualized Project」の基幹技術「Fencing tracking and visualization system」を開発しました。
本システムは、AR技術を用いて人間の視覚では追いきれない剣先を検出、リアルタイムでAR合成し、即時に軌跡のビジュアライズを行なうものです。様々な開発プロセスを経て、現在は深層学習を用いることで、マーカレスで剣先を可視化出来る新システムへとアップデートしました。
2019年のエイブルPresents 第72回 全日本フェンシング選手権大会で実際の試合で初めて導入されて以降、大きな注目を集め、国内外から問い合わせを集めています。
開発の経緯や詳細については「Fencing tracking and visualization system」、そしてプロジェクトを通じて取得した膨大なデータを活用したインタラクティブコンテンツを「Fencing Visualized Data Archive」で紹介しています。