アウディのEV e-tron GTを運転したときの人の気持ちの動きを追ったプロジェクト[The Art of Progress] の短編ドキュメンタリー映像にライゾマティクスが参加。データ分析とアートワークの企画・監修・制作を担当した。
レーストラックを運転するファッションデザイナー中里唯馬氏の脳波を計測、さらに心拍や発汗、表情変化のデータを組み合わせることで、中里氏の感情の動きを分析した。
取得したデータを用いて、全長2メートル・総重量200kgのリング状の立体彫刻を作り出した。
立体彫刻の背景に流れる映像インスタレーションと立体彫刻の上を動くレーザーの赤いラインがリンクし、実際に走った場所が彫刻のどの部分に反映されているかを表現した。



