HOLLY –  “Looking For My Peace”

HOLLY
July 18, 2022

ポルトガルを拠点にラップ&エレクトロニックミュージックの世界で急速かつ効率的に名を馳せてきたエレクトロ・ミュージックのプロデューサーHOLLYの新曲 “Looking For My Peace” のMVをライゾマティクスが制作。数々の自然や都市を疾走していく映像の中に浮かび上がるダンサーに国内外のダンスバトルやコンテストでも活躍する岡本信吾を、またそのスーパーバイザーに演出振付家のMIKIKOを迎え、ダンスパフォーマンスのモーションデータをもとに、身体の内側の世界と自然の外側の世界の境界が交差・融合する様子を表現。生命が世界を旅する過程を描き出した。
この映像は、渋谷街頭ビジョンNEO SHIBUYA TVが最新の音楽を1分間ピックアップして流す企画にも選出され、7月18日〜31日まで渋谷の街中ビジョンneo shibuya tvでも紹介された。


NEO SHIBUYA TV 街中ビジョン
プロフィール
HOLLY
27歳のポルトガル人アーティスト、ミゲル・オリベイラ(別名「HOLLY」)。18歳で音楽制作を開始。2013年頃よりラップ&エレクトロニック・ミュージックの世界で急速にその名を知られるようになる。アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジア、南アフリカで公演を行い、最近ではCoachella、Lollapalooza、EDC Las Vegas、EDC Koreaといった世界最大のフェスティバルに出演。キャリアの早い段階から世界中で活躍。
Insomniac, Universal Music, Warp/Lucky Me, Mad Decent, Fool's Gold Records, Dim Mak Records, Monstercatなどの大手音楽レーベルから作品をリリースし、世界中でパフォーマンスを実現。すぐにTiesto, Diplo, Marshmello, Noisia, David Guetta, Martin Garrix, TOKiMONSTA, Alison Wonderland, などのプロデューサーやDJから注目を集めた。
HOLLYは、DJ MagとRun The Trapの両方で"The top producers of 2017"「2017年のトッププロデューサーの一人」とみなされ、同年、A-Trak Goldie Awards Beat Battleで優勝。2019年にはBillboard Danceに新進アーティストとして取り上げられ、そのサウンドは「タフだが洗練された、それでもしばしばきちんとパンプする実験的なベース」と評される。2021年には自国ポルトガルで、世界のポルトガル文化を代表する人物として名誉勲章を受章。またグラミー賞にノミネートされたBaauerのアルバム『Planet's Mad』の共同プロデューサーでもあり、BBC、Complex、DJ Mag、Mixmagなど、海外の重要なアウトレットからも注目すべき特集を組まれている。
HOLLYは、ストレートなエレクトロニック・ビート制作にも才能を発揮する一方、Danny Brown, CL, Jay Park, Lee Hi, Gunplay, A$AP TyY, Joey Purp, OG Maco, UnoTheActivist, Slow J, AK AusserKontrolleなど、数多くのアーティストとのラップ・ヒップホッププロジェクトにも注力。いくつかの作品はヨーロッパでマルチプラチナアルバムとして認められている。また、Machinedrumとのプロジェクト "Berry Patch "では、Baauer, Boombox Cartel, Bloody Beetroots, Zeds Dead, Slushiiといった著名なエレクトロニクスアーティストとコラボレーションを実現。2020年にNinja TuneからリリースされたMachinedrumのLP『A View Of U』では制作に参加している。
アーティスト・プロジェクト以外では、HOLLYはCirque Du Soleil/Blue Man Groupのクリエイティブ・プロジェクトも担当。多くのNFTを手がけ、最も重要なNFT市場であるFoundationから、NFT空間のトレンドセッターとして評価を得ている。
HOLLYは、ステージ上での魅力的な存在感と革新的なサウンドで、SoundCloudシーンから抜け出し、プロデューサーとして、また様々なジャンルの音楽で注目を集めるアーティストとして急成長を遂げている。
Credit
Director: Daito Manabe (Rhizomatiks), Muryo Homma (Rhizomatiks)
Supervisor: MIKIKO (ELEVENPLAY)
Dancer: Shingo Okamoto
Visual Artist: Satoshi Horii (Rhizomatiks)
Visual Artist: Futa Kera (Rhizomatiks)
Visual Assistant: Yuta Asai (Rhizomatiks)
Mocap Assistant: Tatsuya Ishii (Rhizomatiks)
Producer: Takao Inoue (Rhizomatiks)
Project Manager & MIDI: Naoki Ishizuka (Rhizomatiks)