Release

Light and Sound Installation “Coded Field”〜光と音が織りなす都市と人々の饗宴〜

October 09, 2019

10月9日(水)より参加者応募受付開始。また、ELEVENPLAYの出演が決定!

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13のひとつとしてRhizomatiks(ライゾマティクス)が今秋実施する「Light and Sound Installation “Coded Field”」の参加者応募受付をいよいよ2019年10月9日に開始します。
本企画は、歴史と伝統のある東京・港区芝の浄土宗大本山増上寺とその周辺を舞台に行われる、光と音が織りなすパブリックアートプロジェクトです。大本山増上寺に点在する大小異なるステージやポートと呼ばれるオブジェに、参加者がオリジナルのバルーン型デバイスを持って近づくことで、距離感、位置関係によってデバイスが発する光と音が変化します。さらに、正確に測られた位置情報によって、参加者の動きや密度に合わせた演出も行います。
また、この度、演出振付家MIKIKO率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」の参加が決定しました。ELEVENPLAYは、これまでもライゾマティクスと数多くのコラボレーションを実現し、未知なる身体性を探求するダンスパフォーマンス作品を発表しています。本作では、ステージおよび会場内を自由に動き回り、同時多発的なパフォーマンスを披露します。

参加アーティスト

ELEVENPLAY(イレブンプレイ)
MIKIKO率いるダンスカンパニー。女性ダンサーのみで編成されており、舞台、映像、スチールなど、表現の場を様々に持つ。Rhizomatiks Researchとのコラボレーションを多く行っており、「Sónar Festival」、「Festival Internacional Cervantino」、「MUTEK MEXICO」、「MUTEK Montréal」、「Gray Area Festival」に招聘されるなど、活躍の場を海外にも広げ、精力的に活動している。

“Coded Field”見どころ

参考画像:本プロジェクトの為に開発したオリジナルのバルーン型デバイス

本プロジェクトのために特別に開発されたバルーン型のデバイスは、GNSSという衛星システムを内蔵し、屋外にいる参加者の位置情報を精確に把握することができます。
また、デバイスにはスピーカーとLED照明が内包されており、会場内での参加者の動きに連動して、光も音も空間内を移動します。1000個のデバイスが同時に動くことで、光が煌めき、音は蠢き、それらが渾然一体となる時、大本山増上寺とその周辺は近未来の東京へと姿を変えます。参加者ひとりひとりが能動的に関わることで完成する、パブリックアートプロジェクトです。

開催概要

Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13
Light and Sound Installation 
“Coded Field”
〜光と音が織りなす都市と人々の饗宴〜

2019年11月16日(土)18:00〜21:00 ※荒天の場合は11月17日(日)に順延
浄土宗大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)、港区立芝公園、東京都立芝公園
参加無料、要事前申込(抽選制)
特設ウェブサイト

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
後援:港区
企画制作・演出:Rhizomatiks
制作:TOW CO.,LTD.
技術協力:SPRESENSE™ by ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

応募方法

下記ウェブサイト内に用意された応募フォームに必要事項をご記入ください。
応募ウェブサイト

参加費:無料、要事前申込(抽選制)
当選人数:1000組(最大3000名様)
応募期間:10月9日(水)14:00〜27日(日)23:59
当選発表:11月5日(火)〜7日(木) 
※応募時にご登録いただいたメールアドレスに当選通知をお送りいたします。

諸注意事項:
※1組につき、合計3名までのお申し込みが可能です。
※高校生及び18歳未満の参加には保護者の同意、同伴が必要です。
※障がいのあるなしに関わらずお楽しみいただけますが、必要に応じてサポートできる同伴者とご来場ください。また、開催場所は既存の会場となりますのでバリアフリー設計ではない部分もあります。予めご了承ください。
※自然災害または火災、停電、通信環境等の悪化等のやむを得ない事情により、または荒天が予想される場合 は、本イベントを順延または中止にする場合がございます。その場合、本イベントの公式ウェブサイトにて 告知いたします。
※駐車場のご用意はございません。会場には公共交通機関を利用してお越しください。また、当日は山手線及 び京浜東北線の線路切替工事実施に伴い、JRの一部列車に運休・ダイヤの変更が予定されています。詳しくはJR東日本の公式情報をご確認ください。

企画者プロフィール

Rhizomatiks(ライゾマティクス)
ライゾマティクスは、技術と表現の新しい可能性を探求し、メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱いまだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持ち、人とテクノロジーの関係について研究しながら様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。

Tokyo Tokyo FESTIVAL
オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。

Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」と総称し、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、順次展開していきます。
公式WEBサイト:https://ttf-koubo.jp/